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製氷機はきちんと掃除をしないとカビが発生してしまいます。こちらでは、製氷機にカビが発生してしまう理由や、掃除のコツについてご紹介いたします。業務用の製氷機を導入するなら、コレカオで取り扱っている業務用自動製氷機をご検討ください。新型構造のタンクを採用しているため、コスト削減に役立ちます。

こちらに業務用製氷機の一覧を掲載しておりますので、よろしければご一読ください。

製氷機は氷が作れるほど低い温度が保たれているため、カビが発生するということをご存知ない方も多いでしょう。もちろん、貯水タンクや製氷皿などは氷点下の温度が保たれているため心配ありませんが、給水タンクの温度は3～5℃くらいです。それだけの温度があれば、カビは少しずつ繁殖してしまいます。

特に、製氷機をしばらく使っていない場合や寒い時期で氷をたくさん作らない場合は、製氷機内の水が循環しないためカビが発生しやすくなっています。適切なお手入れをしなければ、カビを含んだ氷をそのまま提供することになるため大変危険です。久しぶりに使用する際はしっかりと掃除を行うのはもちろんのこと、継続的に使っている場合も定期的に掃除を行いましょう。

「製氷機の掃除」というと大変なイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には取り外して水洗いするだけなので簡単です。専用の洗剤などは不要でコストもかからないため、清潔に使うためにも定期的にお掃除を行ってください。まずは、給水タンクを取り外して綺麗に水洗いします。蓋についている給水パイプや浄水フィルターなども取り外して洗いましょう。特に、フィルター部分には水に含まれているミネラルが付着しやすいので、綺麗に洗い流します。すべてのパーツを水洗いしたらしっかりと乾燥させて、元の位置に戻したらお掃除完了です。

製氷機の掃除は基本的に水洗いで十分ですが、すでにカビが付着してしまっている場合や、しっかりと除菌をしたいという場合は、クエン酸を活用するのがおすすめです。酸性であるクエン酸は、アルカリ性の水垢汚れを中和して剥がしてくれます。

給水タンクや給水パイプはクエン酸を含んだ水に2時間ほど浸けておき、仕上げにスポンジを使って水洗いします。クエン酸水は、水200mlに対して小さじ一杯の割合が目安です。製氷機内部も同様にクエン酸水で綺麗にしていきますが、給水タンクにクエン酸水を入れて氷を作るだけでお掃除することが可能です。2～3回ほど製氷を繰り返して、最後に通常の氷を作れば完了です。

給水タンクや給水パイプは週に一度、内部の掃除は年に1～2回を目安に行いましょう。

コレカオで販売する業務用の製氷機は、1951年に設立された歴史ある会社「福島工業（フクシマ）」製の商品です。冷却器の下から水を噴き上げ、少しずつ凍らせるセル方式を採用しています。常に水を噴き上げて流動させ不純物を取り除くことで、透明な氷を作り出せるのです。

コレカオで販売しているのは厨房の作業台の高さ（80cm）に合わせたアンダーカウンタータイプで、材質もステンレス合板のため、製氷機の天板部分を作業台として使用することができます。さらに、背面の排気口を凹ませ、前面に補助排気口を設置しているため、製氷機を壁にくっつけて設置可能です。作業台として使え、壁との距離を取る必要もないので、無駄なスペースが減ります。外側はクリアコーティング加工が施されているため、汚れが拭き取りやすいのも嬉しいポイントです。また、漏電による感電・火災などを防ぐため、接地形2極用プラグ（アース付きのコンセント）を採用しています。漏電が気になる厨房でも、安心してご利用ください。

他にも、消費電力が比較的低いため、電気代が安くすみ、ランニングコストを抑えられるのもメリットです。

コレカオで取り扱っている製氷機の、席数を基準とした機種選定の目安は以下の通りです。ぜひ参考にしてください。